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肌荒れ、手荒れから始まって、ガンや内臓障害、奇形児の出産まで、
世間では合成洗剤は、あらゆる恐ろしいことの原因と考えられています。
はたしてこの見方は正しいのでしょうか?
合成洗剤は、本当にそんなに恐ろしいものなのでしょうか?
手荒れ肌荒れからハゲやガン、その他の内臓疾患、奇形児の出産などなど、合成洗剤を使い続けていると恐ろしいことが起こると世間では思われています。でも、そんなことを言っているのは日本くらいで、ほとんど科学的な根拠のないことです。
インターネットのサイトや本など、消費者向けに発信される合成洗剤関連の情報は、その危険性や環境への悪影響を煽るものがほとんどです。そうした情報の中では、合成洗剤の害を科学的な説明や統計資料を使って訴えています。が、それは一見科学的に見えるだけで、実際には「合成洗剤は危険」という結論を導き出すためにこじつけられた「科学的」な説明であり、理論です。
合成洗剤の危険性や環境への悪影響を訴える人たちは、問題解決の手段として
「石けんを使え」と言います。でも、石けんは、そんな万能で理想的な物ではありません。あまり言われることはありませんが、石けんにも合成洗剤に比べて悪い点、短所があります。
合成洗剤には、石けんに比べて悪い点、短所もありますが、石けんに比べて優れた点、長所もあります。合成洗剤や石けんに限らず、たいていのものには、長所と短所があります。できるだけ長所を生かし、短所を少なくする使い方をすることが、本当の意味で環境問題を本当の意味で環境問題を解決することにつながると考えます。
現在出回っている合成洗剤の危険性を訴えるために使われる科学的データや情報、数々の実験は、初めから「合成洗剤は危険」という結論づけ、その解決法として、石けんを売りつけるためのものがほとんどです。あるいは、そうした情報そのものを売りつける目的で、合成洗剤の危険性を煽る書籍が作られたりすることがあります。
現在、合成洗剤の危険性を訴え、石けんを広めようと活動する、いわゆる「石けん運動」の指導的役割を果たしているのは、石けん会社と「買ってはいけない」に代表されるような、化学物質の危険性を消費者に煽る本などをを作って売っている人たちです。
ものごとの長所短所、化学物質のリスクとベネフィット(危険性と便益)を冷静に判断して結論を出すのではなく、リスクのみ、危険性のみを大げさに取り上げて、それが科学的事実であるかのように装って消費者の不安を煽るのは、まともな科学ではありません。
多くの人たちが化学物質にたいして漠然とした不安を持っています。そうした人びとの不安を過度に煽り、その不安を解決するための手段として、石けんや自然食といったモノを売りつけようとするのは、科学というより悪質なマーケティングです。マーケティングとは、広告や宣伝活動などでお客となる人を集める営業行為です。
マーケティング自体は、モノやサービスを売るために必要であり、必ずしも悪いことではありません。が、石けん運動に見られるような、ウソやこじつけ情報で人びとの不安を煽り、石けんを売りつける手段としてそれが使われるのは、問題があります。
石けん運動というマーケティングのおかげで、日本人はすっかり合成洗剤は危険で環境に悪いから×、石けんは安全で環境に優しいから○という単純な○×思考をするようになってしまいました。そうやって合成洗剤への危機感を煽り、石けんを広めようとする情報を発信する人たちは、一見科学的に見える説明をします。ごく一面的に見れば科学的と言ってもいいかもしれません。が、石けんや危険や不安を煽る情報の販売を目的に発信されるそれらの情報は、科学というよりは、マーケティングのための宣伝です。人びとを不安にして何かを売りつけるために使われる「科学」のことを、私は「マーケティング・サイエンス」と名づけました。
化学物質の問題でも、アトピーの問題でも、食の問題でも、何かの危険を煽る一見科学的な情報を発信して人びとを不安にし、何かを売りつけようとする行為が後を絶ちません。それが正しい科学的知識に基づいて行われるなら、何の問題もありません。が、今多くの人たちに信じられているのは、業者にとって都合のいい「科学的」な情報ばかりです。
本当に環境を守りたい、人の健康を守りたいと思うなら、マーケティング・サイエンスではなく、本当の科学的で客観的な知識を皆さんが持って、行動することが大切だと思います。本当に危ないのは、化学物質そのものではなく、間違った科学の知識、すなわちマーケティングサイエンスを元に行動してしまうことです。
間違った知識を元に行動すると、行動の結果もやはり間違ったものになります。正しいと信じて行ったことが、かえって環境や人の健康に対して悪い影響を与えかねません。
合成洗剤と石けんは、もっとも身近な生活用品のひとつですが、合成洗剤は危険で環境に悪いから×、石けんは安全で環境に優しいから○といった誤解が多くの人の中に見られます。でも、こんな偏ったものの見方で、持つ必要もないようなことに不安感や恐怖感を持ったりすることは、健全な消費生活にとって大きなマイナスです。
環境のことを考えても、石けんを使いさえすれば何でも問題が解決するかのような誤解が広まり、他のことが見えなくなってしまうのは、大きな問題がります。
そこで、このホームページでは、合成洗剤への恐怖を煽るのではなく、その反対に、科学的、客観的なデータや情報を示すことで、合成洗剤やいわゆる合成シャンプーに対する安心感を持っていただけるように作りました。
いろいろな項目を用意しましたので、興味のあるところからご覧ください。
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「自社商品を売るためにこじつけた理論に基づいて作られた商品ではなく、本当の意味で環境の改善や人の健康的な生活のために役立つ商品を販売したい」。
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「合成洗剤・石けんにまつわる7つの誤解」
合成洗剤への恐怖を煽るばかりの本や情報が氾濫する中、この問題へのバランスの取れた見方を提供するために作りました。
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